家づくりにかかる全費用
注文住宅にかかるおおよその費用
費用の流れ
注文住宅を建てようと思ったときから入居まで時系列に並べてみますので、必要な時期など参考にしてください。
注文住宅を建てたい!と思ってから
雑誌・書籍購入費・展示場見学などの交通費がかかります。
情報収集に対する熱心度などから、人により大きく差が出そうです。
最近はインターネットで調べるというのが一番安価ですが、情報が多すぎるので整理するのに大変です。
土地選び~建物着工前
土地を決める際に、現地・地盤調査の依頼が必要です。
諸費用は約5~10万円が一般的とされていますが、現地調査費は無料の場合が多いようです。
渕上建設では無料で行っていますので、ご相談ください。
着工準備が始まる前に、住宅性能表示制度の利用料(この制度を利用する場合のみ)の支払いがあります。
申し込んで評価書が出る前に支払いますが、依頼先業者に工事費と一括して支払うケースもあります。
必要な費用は、設計・建設評価を合わせて約14万円程度かかります。
建物着工準備期間
工事請負契約を結ぶための印紙税が必要です。
契約金が1千万~5千万円以下のケースでは、1万5千円の費用がかかります。
その後の建設確認申請の手続きでは、5~20万円程度の費用が必要。
申請に関しては渕上建設が代行します。
外構工事の契約を交わします。
このとき着手金の支払いをしますが、建築費の10%程度(契約内容による)の費用と考えていいと思います。
地鎮祭の諸費用は3~6万円程度(祭壇費用と神主さんへのお礼)になります。
建物着工~竣工
中間金の支払い(建築費の30%程度)が2回、上棟式を行う場合は職人さんの接待費用などで5~15万円程度を見込んでおきましょう。
竣工後~入居
残金の精算+別途工事費の支払いをします。
その後も諸費用として、登記、ローンに関する費用(印紙税・火災保険など)、不動産取得税などが必要です。
つなぎ融資があった場合は、その返済もしなければなりません。
アパートなどから引っ越する場合は引っ越し費用もかかります。
入居後にかかる費用
ローンの返済の他、翌年からは固定資産税・都市計画税といった支払いが発生します。
詳しくはこちら(家を持ってからかかる税金)
とにかく諸経費が多いことにびっくりしてしまいます。
費用を見ると「家は一生の買い物」ということを実感します。
この先もアフターケアや定期点検などに費用がかかると思いますが、こちらは大切な家と長く付き合いましょう。
住宅コストのことのご相談はこちらまで
住宅ローンの種類と特長
住宅ローンについて説明
住宅ローンの種類と特長
ここでは住宅ローンについて説明していきます。
自分に合った住宅ローンをしっかり検討してください。
資金計画のページと合わせてご覧ください。
金融機関を選ぶ
住宅ローンは、銀行や、フラット35(公的金融機関)、保険会社などいくつかの金融機関で取り扱っています。
一般的にフラット35のローンは金利が低く、比べて民間金融機関では金利が高くなります。
また、金利は低いローンほど基準が厳しく、金利は高ければ借りやすいといえるでしょう。
金融機関によっては居住地が制限される場合もあるので、事前に確認しましょう。
一般的に、住宅ローンは長きにわたって支払わなければならないものです。
融資額が高い、手続きが簡単だからという安易な理由で高金利の住宅ローンを選んでしまうと、後々の負担が大きくなりかねません。
少々の手間暇がかかっても、より低金利の住宅ローンを選ぶようにしましょう。
住宅ローンの種類
住宅ローンの種類ごとに、メリット・デメリットをまとめてみました。
変動金利
金利の見直しが年2回あり、借り入れから5年間は金利が上昇しても返済額が変わらないという特徴を持っています。
【メリット】
低金利の場合は返済額を抑える事が可能。
また、見直し時に金利が低下した場合は負担額が減る。
【デメリット】
金利が変動するため支払い計画が立てにくく、見直し時に金利が上がった場合には元本が増える。
固定金利
固定金利には、全期間固定型と段階金利型の2種類があります。
全期間固定型
借り入れ時の金利が返済まで続くので、長期的な安定度が高いといえます。
【メリット】
将来的に金利が上昇しても不安がなく、返済額が一定なので返済計画を立てやすい。
【デメリット】
金利設定の基準が10年国債のため、高い金利を払わなければならないケースもある。
段階金利型
当初数年間(10年程度)は安い固定金利が適用されますが、その期間満了後はより高めの金利が適用されるという特徴があります。
【メリット】
全期間固定に比べると借り入れ時の金利が低い。
また、金利が上がるのは一度だけなので返済計画が立てやすい。
【デメリット】
10年目以降は金利負担がアップするので、その時期に収入のダウンなどが重なると家計全体の負担額が大きくなる可能性がある。
固定金利選択型
固定金利終了後、金利状況に応じて固定か変動かを選択するという特徴があります。
中には、一度変動金利を選択すると、以後は固定金利に変えられないという商品も。
【メリット】
金利が低めに設定されている場合が多い。
一度固定金利を選んだ後でも、一定期間が経過すれば金利タイプの見直しが可能です。
【デメリット】
固定金利期間が満了した時点での金利が適用されます。
固定金利を選択し続けたとしても、その後の経済状況によって金利負担が増える可能性もあります。
お問い合わせ
長崎県佐世保市相浦町1626
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